Last_Hacks

 この閉塞感に穴を開けよう。

土地の価値

 昨日、土地の価値は地面ではなく人が決めると書いたばかりなのに、それを否定するような記事を見つけてしまう。誰もツッこまないから神様がツッこんでいるのかもしれない。
ほぼ日刊イトイ新聞 - はじめての中沢新一。i

地上にはこれほど
近代的な技術の粋を尽くした
建物が建てられ、
そしてそこでは、世界中に影響を
与えていくほどの経済活動が行われて、
秋葉原を中心とした電子産業が発達し、
そして東京のある部分というのは、
ポストモダン的で、
スピーディに、まるで過去のことなど
なんの関係もないかのように
進んでいるように思われます。

このあたりに
縄文の人たちが住んでいたのは、
6千年くらい前の時代だったと思いますが、
そのくらいの時代まで、そして
そこの上に作られる精神活動というのは、
連続性をもって、くりひろげられています。
なんと複雑な精神構造を
持っているのでしょう、わたしたちは。

 つまり、東京はあそこにあるからこそ東京でいられる。言い換えればその土地にこそ価値があるということ。結局はその上の人の問題なんですけど、土地が人に影響を与えていると。

中沢 アースダイバー地図は、ソフトと地形とが結びついていることを示してますよね。土地の地形っていうのを頭に入れて都市を作っていくと、自然な街ができていく。
タモリ いきなり違うところにお笑い村を作りましょう、って、これは違うわけです。
中沢 それは、テーマパークになっちゃいますもんね。


つまりは
シリコンバレーをはるかに超える、世界一のイノベーション都市を、日本に作る方法 - 分裂勘違い君劇場
 とか、東京のそばに新天地なんてものを考えるよりは、昔から職人たちか高付加価値を競った京都とかのほうがいんじゃないですかね。
 あ、だから、「はてな」は京都に帰ったのか。
  1. 2008/03/22(土) 22:40:42|
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追い立てられる30分ルール

 モノを創る人たちは締め切りギリギリにならないと仕事をしない。それは小学校の夏休みからずっと続く習慣だと思っていた。
 驚くべきことに最近はそういう人は少なくなっているらしい。スケジュールに対して、必要最低限の品質できっちり上げる。変に気を回して余計なものを入れたために仕上がらないなんてことはない。

 よく言われるメールの30分ルール。相手の状況にお構いなしに電話をかけることは棚に上げて、若者を貶す年寄りにはなりたくないので、なるはやで返事を返すようにしてみた。
 相手が若いと、即、返事が帰って来る。それにまた返事を返す。ラリーが始まった。気がつくと、遠隔地にいるにもかかわらず妙なシンクロニティがあって気持ちいい。これか、この感覚か。
 でも、正直しんどい。

 
  1. 2008/03/22(土) 17:30:58|
  2. 仕事術|
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マイ遊園地

サンフランシスコから南に言ったところにネバーランドがあります。マイケルジャクソンが多額の私財を投じて作った自宅、googlemapではAの場所です。深い森の奥、無人の丘に遊園地のようなメリーゴーランドが見えます。


大きな地図で見る

 遊園地というのは、過ごしやすい土地の上に面白い建物を建てただけでは骨組みでしかなく、そこに教育の行き届いたスタッフとよく練られたアトラクションで肉付けされてこそ楽しい空間として成立します。そこにお客さんが来て笑顔で遊ぶから、作った人は満足し働く人は生きがいを得ます。
 個人のために作られて、骨だけで放置されたら、骸骨のように醜悪なものでしかありません。

 セカンドライフをしばらくやってわかったことは、土地や建物自体に価値があるわけではなく、人が集まるからこそ価値があるということです。土地本位制ではなく人本位制、誰も来ない土地に価値はありません。都市開発をやってらっしゃる方には当たり前なんでしょうけど。
  1. 2008/03/22(土) 02:05:40|
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